信州こもろ「劇団四分ノ三」よりごあいさつ
長野で劇団を立ち上げようとしたきっかけは「コロナ」かもしれない。
コロナの襲来によって、家族の生活が変わり、職場の環境も変わり、本気で取り組む演劇の環境も変わってしまった。それでも俺たちThreeQuarterは「家族」×「仕事」×「演劇」の両立をテーマに生きてきたから、それをそのまま続けることに迷いはなかった。ただ、場所が変わっただけ。住む場所が変わっただけ。
だから長野で立ち上げた。
魂はThreeQuarterのまま。
「愛と情熱」は変わらない。
ただ今は、演劇は娯楽でありたいという気持ちが強い。
長野では、演劇は「敷居の高い芸術」というイメージがあるが、もっと演劇を身近に感じてほしいし、観に来てくれたからには、心に突き刺さるような感動を与えたい。
17年前のThreeQuarterを旗揚げした時の初心にもどり、また一から、ストレート芝居を追求したい。
テーマは「パッション」。情熱だ!そして、「声を出していこう!」を合言葉に、舞台で声を出すのはもちろんの事、存在を発信していく事、お客様に気持ちを届ける事を大切にしていきたい。
代表 斉名高志
演出・脚本 清水みき枝
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