東京都練馬区を中心に活動を続ける 社会人劇団 ThreeQuarter (スリークウォーター) のオフィシャルサイトです。
こちらの公演は終了しました
沢山のご来場ありがとうございました。
四分乃参企画
ThreeQuarterカウントダウン公演
「1…」
2024/12/27(金) 〜 2024/12/29(日)
劇場:JOYJOYシアター
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2022年10月に劇団の解散を決め
2年間かけてカウントダウンを刻んできました
いよいよ最後の公演です
ほんとうに、これで、終わりです
気が付けば旗揚げから20年…
ほんとうにありがとうございました
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ThreeQuarter最後のステージに、劇団員たちが選んだ演目は、
女1名、男3名の4人芝居「熱海殺人事件〜売春捜査官〜」
主演木村伝兵衛部長刑事を演じる女優8名と
その8名を支える勇敢な男たち9名、合計17名が参戦
これがThreeQuarter最後の舞台となる
本番は各チーム1回のみ!
女優8人が
1ステージに全てを懸け
カウントを刻みなが次のチームにバトンを渡し
終わらせていく
それぞれが最後に放つのは
「警視総監殿。今、義理と人情は、女がやっております!」
この台詞で幕が下りる
旗揚げ当時
最初に稽古をしたのもこの台本
20年が経ち
まさかこの台本で終わる事になるとは…
演目
「熱海殺人事件〜売春捜査官〜」
原作:つかこうへい 脚色/演出:清水みき枝
【出演】
12月27日(金)19:00〜
カウント8(Eight)チーム
伊藤緑(ThreeQuarter17期研修生)
太田祐輔
平澤雅己(ThreeQuarter15期生)
永松翔平(ThreeQuarter17期研修生)
12月28日(土)11:00〜
カウント7(Seven)チーム
鈴木佳鈴(ThreeQuarter17期研修生)
並木一徳(ThreeQuarter12期生)
佐藤清(ThreeQuarter17期研修生)
永松翔平(ThreeQuarter17期研修生)
12月28日(土)13:30〜
カウント6(Six)チーム
後藤由美(ThreeQuarter16期生)
正木拓也(元ThreeQuarter11期生)
平澤雅己(ThreeQuarter15期生)
工藤陽平(元ThreeQuarter4期生)
12月28日(土)16:30〜
カウント5(Five)チーム
緑川ライム(ThreeQuarter13期生)
並木一徳(ThreeQuarter12期生)
手嶋一也(元ThreeQuarter12期生)
永松翔平(ThreeQuarter17期研修生)
12月28日(土)19:00〜
カウント4(Four)チーム
桜本あや(ThreeQuarter15期生)
太田祐輔
平澤雅己(ThreeQuarter15期生)
斉名高志(劇団四分ノ三)
12月29日(日)11:00〜
カウント3(Three)チーム
櫻井まりあ(ThreeQuarter15期生)
正木拓也(元ThreeQuarter11期生)
平澤雅己(ThreeQuarter15期生)
永松翔平(ThreeQuarter17期研修生)
12月29日(日)13:30〜
カウント2(Two)チーム
小板橋果穂(ThreeQuarter17期研修生)
並木一徳(ThreeQuarter12期生)
佐藤清(ThreeQuarter17期研修生)
工藤陽平(元ThreeQuarter4期生)
12月29日(日)16:30〜 ※アフタートーク
カウント1(One)チーム
芝ア柚子(ThreeQuarter13期生)
正木拓也(元ThreeQuarter11期生)
手嶋一也(元ThreeQuarter12期生)
斉名高志(劇団四分ノ三)
※出演者×演出×代表アフタートークあり
【チケット料金】
(当日精算・全席自由)
◎通常チケット
予約:¥2,500
当日:¥3,000
◎パスポート(※複数ステージ観劇可能)
予約:¥4,000(初回劇場でお支払い)
当日:¥5,000(初回劇場でお支払い、2回目以降予約必須)
【ご予約】
【取り扱い】CoRich舞台芸術!
携帯からの予約はこちらをクリック!
≪パスポート取り扱い≫
劇団ホームページ
※予約期間11月20日〜12月24日
※なくなり次第終了となります
※パスポートは1枚で全ての回をご覧いただけます。
(2ステージ以上ご覧になる際はお得です)
パスポートの販売は終了しました。
【タイムテーブル】
12月27日(金)19:00〜
カウント8(Eight)チーム
12月28日(土)11:00〜
カウント7(Seven)チーム
12月28日(土)13:30〜
カウント6(Six)チーム
12月28日(土)16:30〜
カウント5(Five)チーム
12月28日(土)19:00〜
カウント4(Four)チーム
12月29日(日)11:00〜
カウント3(Three)チーム
12月29日(日)13:30〜
カウント2(Two)チーム
12月29日(日)16:30〜 ※アフタートーク
カウント1(One)チーム
【劇場】
JOYJOYシアター
176-0002
東京都練馬区桜台1-2-8
桜台マンションB1
西武池袋線 桜台駅南口から徒歩5分
西武有楽町線 新桜台駅から徒歩6分
練馬駅から徒歩12分
※劇場に専用駐車場はありません。
公共交通機関のご利用をお願い致します。
◆ 挨拶文 ◆
※当日パンフレットより
本日はご来場誠にありがとうございます。
私がThreeQuarterに関わってから8年が経ちます。それでも劇団の歴史の半分以下であると思うと、これまで積み上げてきた20年の重みを感じずにはいられません。
あのコロナ禍ですら止まらなかった歩みを止めたくない気持ちはありました。しかしながら、さまざまな要因に振り回され、演劇への気力・体力は限界でありました。
ご来場の皆様、スタッフの皆様、劇団OBOG、劇団員、研修生、これまでさまざまな形でスリクオに関わり、応援してくださった皆様にこの場を借りて御礼申し上げます。
劇団はこれにて解散となりますが、私たちは元々「芝居がやめられない」社会人の集まりですから、これからも演劇活動を続けていく者もいるでしょう。各個人のSNSのフォローなど、引き続き応援をいただけましたら幸いです。と、もう終わったかのようなことを書いておりますが、お客様の目の前では公演の幕が上がろうとしております。
最後の最後までごゆっくりお楽しみください。
ThreeQuarter四代目代表 並木一徳
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最後の作品は、旗揚げメンバーが最初に手がけた作品。
つかこうへい祭で優秀賞をいただいたこの作品は、素人が演じても伝わりやすく、つか魂をどストレートに感じていただけるようにアレンジをし、体力が2時間もたないため、いろいろバレる前にカットした部分もある(笑)。
コロナ禍で舞台に立てなかった者、最後にこれをやるのだと待っていた者、終わりだからとかけつけた者、それができるのも、カウントダウン公演を2年間やり続けてくれた研修生のおかげなのです。全員ステージに上げたくなった結果、役者の配置図が“蜘蛛の巣”のようになってしまいました。お目当ての役者を探して、どうか1ステージに魂を込める有終の美を見届けてください。
音響の竹田雄はThreeQuarter時代には役者もこなす旗揚げメンバーであり、照明の仲光さんは第3回公演からThreeQuarterに欠かせない光の魔術師です。プロとして活躍する二人のタッグは5年ぶり。最強で最高の効果を演出してくれています。
お客様と共につくり、楽しむことを望むのが演劇人。
だから私たちは、熱き心を持って共に創り、歩み、進む!
たとえ、人との関わり方が変わっても、
自身の環境が変わっても、
その場、その時の生きる「さま」を表現していく!
その心を絶やさぬようにと願いながら…。
20年間、ほんとうにありがとうございました。
四分乃参企画代表
ThreeQuarter脚本・演出 清水みき枝
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2024年12月29日(日)
社会人劇団ThreeQuarter
解散
2005年1月、初代代表山口敦史(脚本・演出)と清水みき枝(演出)、斉名高志(役者)、鵜殿有正(制作)の4名で、劇団ThreeQuarterを旗揚げした。
その年の5月、旗揚げ公演に藩地真世(役者・照明)、竹田雄(役者・音響)、布袋田雅代(役者)が加わり、その半年後、宣伝美術を担当する石月賢史が加入し、運営組織が成立。8名の俳優兼スタッフという最強メンバーで劇団運営をスタートし、演劇のための俳優&スタッフを育成する社会人劇団として活動を開始した。
「愛と情熱」をテーマに活動。稽古は土日のみ。「演劇人」×「社会人」×「家庭」の両立を目指した。社会人劇団として一般募集を開始したのは旗揚げから2年後で、1期生募集に初めて応募してきたあの子は今、劇団員同士で結婚して沖縄に移住している。
演劇ワークショップには毎年延べ100名を超える素人さんに参加いただいた。それを10年間続け、出会いと苦労を楽しんだ。そこから舞台に立った人は132名、その中から1年間の研修生活動を経て入団試験であるバトルロイヤル公演までの2年間を共に活動した研修生は84名。
現在「17号」と呼ばれるこのカウントダウンのために2年間共に過ごしてきた17期研修生の7名を加えると総勢139名の役者の卵たちと共に作品をつくり、公演を行ってきたことになる。客演さんやお手伝いさん、スタッフさんを含めると、裕に200名は超える。
その中から劇団員になった者は65名。“俺たちは本気の草野球”といいながら、土日はだいたい昼からで、稽古は21時まで。その後、終電まで酒を飲み演劇を語る…。そんな時間に正確な仲間たちと、入団と退団を繰り返しながら、年に多い時は5回、少なくても2回の公演を、コロナ禍でも休むことなく打ち続け、2代目代表藩地真世、3代目代表吉田一番、4代目代表並木一徳と、代替わりをしながら、気が付けば公演数は今回でちょうど60回となった。
小さな劇団のプロにはならない、ただの演劇好きが集まった集団“スリークウォーター”、つまり「4分の3」に欠けている「4分の1」が、劇場に足を運んでくれたお客様によって満たされて、初めてひとつの形を成す…。初代代表から語り継がれている言葉です。
そして、20年育んだこの演劇魂は、長野の劇団四分ノ三へと引き継がれていきます。
ThreeQuarterの歴史はこちらでご覧になれます。
【公演の歴史】
どうか、のぞいてあげてください。
長い間、応援いただきまして、
まことにありがとうございました。
ThreeQuarter劇団員一同より
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