東京都練馬区を中心に活動を続ける 社会人劇団 ThreeQuarter (スリークウォーター) のオフィシャルサイトです。
ThreeQuarter
 
ThreeQuarter ♯1 「熱海殺人事件〜売春捜査官〜」

 
第16回サニーサイド演劇祭

つかこうへい追悼公演  「〜あなたがいて、わたしたちがいる〜」

ThreeQuarter ♯1 参加作品  「熱海殺人事件〜売春捜査官〜」

作:つかこうへい  脚色:清水みき枝   演出:山口敦史


【出演】

木村伝兵衛部長刑事 清水みき枝

熊田留吉刑事  斉名高志

桂万平刑事  石月賢史

容疑者大山金太郎  巣山孝幸

男  羽鳥健一/大浪将行(ダブルキャスト)

 
◆ThreeQuarter♯1とは 
「社会人の為の劇団スリークウォーター」から選抜された、ワンランク上の芝居を目指す演劇集団。
今年は、プロデューサー清水みき枝を始めとし、スリークウォーターが太鼓判を押す役者達が集結。
社会人ではあるが、社会人の限界を超えてしまいそうなぎりぎり社会人の集団でもある。


◆サニーサイドシアター演劇祭とは
劇場「新宿サニーサイドシアター」にて、毎年テーマをもって開催される演劇祭。
スリークウォーターとしては、2005年に「サニーサイドシアター演劇祭特別企画『熱海ノ乱』」に参加。
今回は、闘病生活にあるつかこうへいさんに元気を出してもらおうと「つかこうへいフェスティバル」が企画され、つかこうへいさんに想いを届けようと、多数の劇団が参加予定。(チケットは通し券となっております)
 

■ご挨拶(当日パンフレットより)

本日はご来場いただき、誠にありがとうございます。
2005年、稽古場に清水みき枝が持ってきた1冊の戯曲「熱海殺人事件〜売春捜査官〜」。
それが、劇団とつかさんの出会いでした。
同年11月、ここ新宿サニーサイドシアターにて行われた演劇祭「熱海の乱」に劇団として参加。
はじめて触れるつかさんの戯曲に、ただただ情熱をぶつけるだけで舞台は幕を下ろしました。
2006年には「熱海殺人事件〜モンテカルロイリュージョン〜」を上演。
さらに2008年から3年間、バトルロイヤル公演としてその2本の「熱海殺人事件」を上演。
劇団俳優の全員がつかさんの戯曲に触れ、演劇の面白さと難しさを味わっています。
2010年7月12日、つかこうへいさん死去のニュースが流れ、劇団員一同は言葉を失い、
もうすでに参加が決まっていたこの演劇祭は、つかさんの追悼公演となりました。
泣かず、嘆かず、振り向かずに。つかさんへの感謝と愛、そして演劇への情熱をもって、
この作品と向き合ってきたつもりです。
お客様とつかさんに、この思いが届くことを願うと共に、つかさんのご冥福を心よりお祈り申し上げます。

スリークウォーター代表 山口敦史

劇団スリークウォーターは、社会人を中心とした “芝居をやめられない”仲間が集まる劇団。
結成当時わずか4名だった劇団員も、5年経った今、26名を抱える劇団となった。
「スリークウォーター」=「4分の3」。「1」になれないどこか欠けた仲間達が集まり、
その欠けた「4分の1」を、客演さん、スタッフ、そして劇場に来てくださったお客様からいただき、
「1」になることを目標に活動している。

演出家として欠けている私は、「1」になる為の多くをつかさんからいただいてきました。
私がつかさんに恩返しができるとしたら、つかさんの台本と共に歩んできたスリークウォーターに
その熱き魂を注ぎ続けることです。
スリークウォーターが太鼓判を押す役者達で集められた、社会人の限界を超えてしまいそうな
ぎりぎり社会人集団「ThreeQuarter#1」。その始まりの一歩をサニーサイドから踏むのだと、
今回の企画をきっかけに結成。その公演がまさか、つかさんの追悼公演となってしまうとは・・・。
「あなたがいて、わたしたちがいる」―この想いがつかさんに届くのを願い、私達は走り続けます。
本日はご来場、誠にありがとうございます。

♯1プロデューサー 清水みき枝

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ThreeQuarterワークショップ
「♭1〜役者への道〜」


演劇に触れてみたい方、
基礎力を伸ばしたい方、
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