東京都練馬区を中心に活動を続ける 社会人劇団 ThreeQuarter (スリークウォーター) のオフィシャルサイトです。
ThreeQuarter
   
ThreeQuarter 第15回本公演

「旗裏縁-本能寺異聞-」

原作:山口敦史
脚本/演出:清水みき枝

2018年2月10日(土)〜12日(月・祝)
劇場:萬劇場(大塚)


 社会人劇団ThreeQuarterが2年に1度、総力を結集して行う本公演。
 念願の「萬劇場」進出! 作品は、2009年上演「本能寺異聞」を大幅リメイク!
 旗裏縁は「きりえ」と読み「はたうらのえにし」とも読む。
 今回の作品は、日本の歴史を大きく動かした「本能寺の変」という織田信長の終末に向けて、
 旗の裏で出会った様々な人間模様を、信長の正室・帰蝶と、家臣・太田牛一の視点から描く物語。
 本能寺を取り囲む旗の裏では何が起こっていたのか…また、信長を陥れた人物とは?
 衝撃のエンディングは2パターン! 逆巻く炎、湧き立つ魂…。乞うご期待!


時は戦国――

天下布武の旗を掲げ、
戦国時代を切り開いた風雲児、織田信長。
美濃の国を制する者は、天下を制すると、
国盗りを仕掛け始めたあの日―。
信長は、美濃の皐月村で一人の女と出会う。

その名は、明智光秀。

帰蝶様―。
私は、あなたに何ができたのでしょうか…

信長様―。
私は、このままで良いのでしょうか…

信長が掲げる旗の裏で起こる、
数々の出会いと別れ。

もう一度、
あなたのその手のぬくもりを感じたい。

―身体を超えて、命、繋いで―


◆ チケット ◆
(日時指定・全席自由)

前売:2,500円
当日:3,000円
炎魂セット:4,000円(要予約)
リピート割引:1,500円(当日のみ)

※炎魂セットは炎エンド・魂エンドを1回ずつご覧いただけます。
※リピートのお客様は1,500円でご覧いただけます。

※受付開始&開場は開演の30分前です
※開演5分前までに受付をお済ませください
過ぎてしまった場合、お席のご用意ができかねる
場合がございます
※駐車場、駐輪場はございません

◆ ご予約 ◆



◆ スタッフ ◆

舞台監督:村信保
舞台美術:吉野章弘
照明:仲光和樹(E-FLAT)
音響:竹田雄(ThreeQuarter)
企画・製作:劇団スリークウォーター

◆ スペシャルサンクス ◆
(敬称略・順不同)

森田ゆき子
秋村初音
小諸芸能協会
CoRich舞台芸術!
萬劇場


炎エンド:秀吉側から信長の最期を描く、秀吉編!
魂エンド:家康側から信長の最期を描く、家康編!
※物語の終盤が変わります。どちらでもお楽しみいただけるお話です。

◆ 出演 ◆



萬劇場(ヨロズゲキジョウ)

〒170-0004
豊島区北大塚2−32−22
ロビー直通電話:03−5394−6260(公演当日のみ)

JR山手線大塚駅北口下車・徒歩4分
都電荒川線巣鴨新田駅下車・徒歩3分


駐車・駐輪スペースがございませんので、ご来場の際は公共交通機関をご利用ください。


【挨拶文】 ※当日パンフレットより

年が明け劇団創立13年目となった今回―。
小劇団の憧れであるここ「萬劇場」という新天地に向けて、動き始めたのがちょうど一年前…。
「いざ萬!」という旗を揚げ、勢いは増すも、その旗の裏では様々な出来事があった。
平日はもっぱら社会人。心はいつも演劇人と言えども、二足のわらじにも限界がある。
それでもその限界に挑戦するのがThreeQuarter。
この12年をまとめるかのように、「激動の時代を生き抜く」をテーマに、3月、8月、9月と休まず公演を打ち続け、
加勢した9人の新人たちと共に、この作品を創ってきた。

織田信長が「天下布武」の旗を、「戦を終わらせ皆が豊かになることだ」と掲げ進むならば、
ThreeQuarterは「いざ萬!」の旗を、「社会人でもここまで演劇を愛している」と掲げ進む。

その旗の裏で生まれた、たくさんの縁―。
巡り合わせとしての縁には、幸も不幸も存在している。
そこには出会いや別れ、喜びや悲しみもあり、既に決まっている運命(さだめ)という人の意思や想いを超える力がある。
織田信長が人生50年の中で、それを受け入れ楽しんだように、
私たちもそれができるように。また、その縁を繋ぎ合わせ時代を超えて、また萬に帰って来れるように。
「旗裏縁(きりえ)」というタイトルに全てを込めた。

ここに集まったThreeQuarterを代表する26名の姿を、どうぞ、最後までお楽しみください。
                                          脚本/演出 清水みき枝

“スリークウォーター”つまり「4分の3」に欠けている「4分の1」が、今日、お客様によって満たされて、初めてひとつの形を成します。

この言葉は『本能寺異聞』の原作者であり初代代表でもある山口敦史がいつも使っていた挨拶です。二代目である私が引き継いだ今でも、スリークウォーターの変わらない信念です。
そして、今回は今までのスリークウォーターの集大成を創りきろうというのが目標です。

9年前、大きな挑戦として初めての時代劇に挑んだのが『本能寺異聞』でした。時が経ち新たなメンバーと新しく生まれ変わった『本能寺異聞』が上演できることを嬉しく思います。

何よりも劇場に足を運んでくださるお客様一人一人のおかげで、この第15回本公演に結び付くことができました。
本日が迎えられたことを心から感謝いたします。

そして、劇団員や出演者を支え応援してくれる職場・家族の皆様に、
また劇団を愛してくれるお客様に、心より御礼申し上げます。

スリークウォーターは今までと変わらず、お客様と「1」になることを目標に走り続けます。
本日はご来場いただきまして誠にありがとうございます。ごゆっくりご覧くださいませ。

スリークウォーター代表 藩地真世


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