社会人劇団 ThreeQuarter(スリークウォーター)

こちらの公演は終了しました。
沢山の応援ありがとうございました。

ThreeQuarter　第17回本公演

半神

原作・脚本：萩尾望都　　脚本：野田秀樹
潤色：清水みき枝　　演出：並木一徳

2021年11月12日（金）～14日（日）
劇場：スタジオあくとれ（中野）

この謎を解いたとき、世界の「はて」に辿り着く。

身体の一部がくっついた状態で生まれた"シャムの双子"シュラとマリア。
シュラは賢いがみすぼらしく、マリアは愛くるしい見た目だが知能が低い。
そんな双子のもとに一人の青年が家庭教師としてやってくる。
二人が10歳の誕生日を迎えるころ、その身体は限界を迎えようとしていた。
助かる方法は一つ。それは、二人を切り離しどちらかを生かすことだった……。
一方で、本来化け物の世界の住人であるはずの"シャムの双子"を取り返そうと、
化け物たちが動き出していて……。

「はて？」この謎を解いたとき、世界の「果て」に辿り着く。
そこにあるのは――

■料金（全席自由）前売：2,500円当日：3,000円公開ゲネプロ：2,000円 ■タイムテーブル 11月12日（金） 18：00　Aチーム（※公開ゲネプロ） 11月13日（土） 11：00　Bチーム（※公開ゲネプロ） 14：30　Bチーム 18：00　Aチーム 11月14日（日） 12：00　Aチーム 16：00　Bチーム ※受付開始＆開場は開演の30分前です。 ※開演5分前までに受付をお済ませください。 ■購入方法チケット発売中！！ 2021年9月12日（日）AM10：00から ≪チケット取り扱い≫ カンフェティ ※クレジット決済をご希望のお客様はこちらからご入力ください。 ※ご利用には会員登録が必要となります。コリッチ ※当日精算ご予約をご希望のお客様はこちらからご入力ください。携帯からの予約はこちらをクリック！	■出演岡島世里奈（A・Bチーム）竹原ぽんず（A・Bチーム）並木一徳（A・Bチーム）芝﨑柚子（Bチーム）緑川ライム（Bチーム）平澤雅己（A・Bチーム）櫻井まりあ（Aチーム）桜本あや（Aチーム）以上、ThreeQuarter劇団員大倉佑之丞（研修生）（A・Bチーム）後藤由美（WS生）（Aチーム）河原田済（A・Bチーム）東ヶ﨑洋太（Aチーム）西村ゆうか（Bチーム）真琴ユウ（A・Bチーム）桝智子（Bチーム）皆川富紗子（A・Bチーム） ■劇場スタジオあくとれ〒164-0001 東京都中野区中野2-11-2 サン中野マンションB1 JR/東京メトロ東西線「中野駅」徒歩3分 ※劇場に専用駐車場はありません。公共交通機関のご利用をお願い致します。

【今公演における新型コロナウイルス感染症対策について】 ◆新型コロナウイルス対策として、ThreeQuarterは以下の対応を行っております。・手指消毒剤を受付にご用意いたします。・受付ならびに場内スタッフはマスクとフェイスガードして対応させていただきます。・ネットチケット導入により、受付での待ち時間の短縮、接触を最小限に抑える工夫をしております。・客席は通常の半分の席数としております。・各回終演後に客席等の除菌、清掃を行っております。・現時点で体調不良の出演者・スタッフはおりません。 ◆ご来場のお客様へ、以下のことをお願い申し上げます。・劇場にお越しいただいたすべてのお客様にアンケートへのお名前、ご連絡先の記載と提出をお願いしています。 ※国の機関、地方公共団体等からの要請を受けて、必要な情報提供を行う場合がございますのでご了承くださいませ。・受付にて検温を実施いたします。37.5℃以上の発熱が見られる場合はご入場をお断りさせていただきます。・体調不良のお客様、発熱などの症状がみられるお客様は、観劇をお控えいただきますようお願いいたします。・ご来場の際は必ずマスクの着用をお願いいたします。また、咳エチケットやこまめな手指の洗浄・消毒をお願いいたします。・密接状態を避けるため、開場・受付開始時間（開演30分前）より早く並ばないようご協力お願いします。・出演者等へのプレゼント、また出演者との面会は、ご遠慮ください。皆様に安心して楽しくご観劇いただけるよう健康管理・感染予防に努めてまいります。皆様にはお願い事ばかりで大変恐縮ですが、ご協力の程よろしくお願い致します。劇場で皆様にお会いできることを、出演者・スタッフ一同、心よりお待ちしております。 ※公演終了から二週間以内に感染が確認された場合は、下記URLから感染症ご報告専用フォームへ必ずご連絡をお願い致します。感染症ご報告専用フォーム
◆　挨拶文　◆　※当日パンフレットより本日はご来場誠にありがとうございます。 ThreeQuarterの本公演は2年に一度。2年間の集大成として行っています。この2年を振り返りますと、緊急事態宣言による公演中止やワークショップの延期など劇団の活動を揺るがすこともありました。その一方で、コロナ禍であっても演劇の灯を絶やさぬよう、対策に頭を悩ませながら実施してきた数多くの公演もありました。そこで立ち止まらなかったからこそ出会えた仲間、旗を掲げ続けたからこそ戻ってきてくれた元劇団員、過去の様々なご縁から出演してくださるゲストの皆様の力を得て、この公演は動き出しました。途中には、既にSNS等でお知らせしております通り、役者・吉田が一身上の都合により降板するという大きな試練もありました。少なからず動揺が走りましたが、この公演に集まってくれた出演者・スタッフのためにも、公演を楽しみにしてくださっているお客様のためにも、そして公演成功に向け尽力していながら無念の降板となった吉田本人のためにも、公演続行を決意しました。失った大きなピースを埋めるべく、それぞれの力を振り絞りなんとか本日のお披露目に漕ぎ着けました。そして、どんなときでも最後のピースはお客様。お客様に観ていただくことで作品は完成します。はじめは掴みどころの無いお話かもしれませんが、気になってどんどん奥に進むうちに辿り着く場所。そこにあるものを一緒に見届けてください。最後までどうぞごゆっくりお楽しみくださいませ。劇団スリークウォーター四代目代表・演出　並木一徳