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ThreeQuarter
   

バトルロイヤル公演第九弾
「熱海殺人事件〜モンテカルロイリュージョン〜」


作:つかこうへい 脚色/演出:清水みき枝


2016年3月20日(日)〜21日(月・祝)
劇場:JOY JOY ステーション(練馬区桜台)


過酷な配役選考を切り抜けた総勢24名が、同じ戯曲で熱き魂をぶつけ合うバトルロイヤル公演。
今年の戯曲は、つかこうへいの代表作「熱海殺人事件」の中でも最も色モノ度が高い「モンテカルロイリュージョン」。
スリークウォーターとしては6年ぶりの上演となるが、今回は、お遊び待った無しの真剣勝負70分に構成。
メインキャスト4名に花を添えるのは、木村伝兵衛部長刑事の妹「広子」役の存在。
劇団員15名と研修生9名がその枠を超え、鶏・雛・卵の看板を挙げて挑む役者バトルが、
熱海の浜辺で起きた殺人事件の容疑者大山金太郎を追いつめていく捜査室でのバトルと重なり、
その勢いは加速する、、、。

皆が社会人のスリークウォーター。
休日、本気の趣味に挑む社会人劇団の姿を是非ともご覧ください!


 
【 鶏(にわとり)Aチーム 】

現ThreeQuarterのTOPチーム!

  木村伝兵衛(部長刑事):斉名高志

  速水健作(刑事):瀬戸口桂一

  大山金太郎(容疑者):有園邦弘

  水野朋子(婦人警官):田村紗雪

  木村広子(伝兵衛の妹):甲斐千尋
   ※オリジナル

【 鶏(にわとり)Bチーム 】

女が変わればここまで違う!女優入れ替えチーム

  木村伝兵衛(部長刑事):斉名高志

  速水健作(刑事):瀬戸口桂一

  大山金太郎(容疑者):有園邦弘

  水野朋子(婦人警官):甲斐千尋

  木村広子(伝兵衛の妹):田村紗雪
   ※オリジナル

 
【 雛(ひよこ)Aチーム 】

鶏に追いつき追い越せ!迫力チーム

  木村伝兵衛(部長刑事):藩地真世

  速水健作(刑事):吉田一番

  大山金太郎(容疑者):山下晋平

  水野朋子(婦人警官):鈴木亜紗美

  木村広子(伝兵衛の妹):霧島あかね(研修生)
   ※オリジナル

【 雛(ひよこ)Bチーム 】

卵には絶対負けない!次世代エースチーム

  木村伝兵衛(部長刑事):藩地真世

  速水健作(刑事):吉田一番

  大山金太郎(容疑者):山下晋平

  水野朋子(婦人警官):伊角香織(研修生)

  木村広子(伝兵衛の妹):秋村初音(研修生)
   ※オリジナル

 
【 金の卵Aチーム 】

人間味溢れるスリクオ魂!
そして勢いNo.1!お楽しみチーム


  木村伝兵衛(部長刑事):権兵衛

  速水健作(刑事):竹原康仁

  大山金太郎(容疑者):中村貴之

  水野朋子(婦人警官):岡島世里奈

  木村広子(伝兵衛の妹):兼古ずん(研修生)
   ※オリジナル  

【 金の卵Bチーム 】

異色の男×可愛い女!
ダイヤの原石はここに?!チーム

  木村伝兵衛(部長刑事):権兵衛

  速水健作(刑事):竹原康仁

  大山金太郎(容疑者):中村貴之

  水野朋子(婦人警官):谷川史緒(研修生)

  木村広子(伝兵衛の妹):北上真琴(研修生)
   ※オリジナル  

 
【 銀の卵チーム 】

1ステージに賭ける底力抜群!
期待度No.1チーム

  木村伝兵衛(部長刑事):組長圭祐

  速水健作(刑事):丹羽勇

  大山金太郎(容疑者):正木拓也(研修生)

  水野朋子(婦人警官):沢郷あみ(研修生)

  木村広子(伝兵衛の妹):ますい智子(研修生)
   ※オリジナル  

【 スタッフ 】

演出助手:あすか/仙波祐資
舞台監督:有園邦弘
舞台美術:斉名高志
照  明:藩地真世
照明OP:布袋田雅代/あすか
音  響:中村貴之
音響OP:仙波祐資
情報宣伝:竹原康仁
宣伝美術:田村紗雪
制  作:岡島世里奈
企画・製作:ThreeQuarter

 


【料金】

前売:1,000円
当日:1,500円
パスポート:1,500円

※2ステージ以上観劇ご希望の方は、パスポートがお得です。
※パスポートは1枚で全てのチームをご覧いただけます。観劇にはご予約が必要です。


【劇場アクセス】

※西武池袋線「桜台駅」徒歩3分(急行は止まりませんのでご注意ください)
※東京メトロ有楽町線、副都心線「新桜台駅」徒歩5分
※駐車場、駐輪場は完備しておりません。
※お車でお越しの際は近くのコインパーキングをご利用ください


【挨拶文】 ※当日パンフレットより

本日は練馬の劇場まで足をお運びいただきまして、誠にありがとうございます。
桜前線上昇中…心も踊るこの時期に、皆様と同じ時間を過ごせる事、たいへん嬉しく思います。

つかこうへいさんの作品は過去に幾つも上演させていただいていますが、
今回の作品は、劇団内でのアンケート「一度はやってみたい台本」断トツ1位の作品です。
反面、「一番言いたくない難しい台詞」も含んでいて、7年も逃げていた者も…。
稽古のテキスト台本として毎年使わせていただいてましたが、劇団の公演としては7年ぶりの再演になります。
私としては、念願叶ったといった感じです。
私が思うこの作品の魅力は「登場人物それぞれが届かぬ想いを持っていて、ひっそりと生きていると思いきや、
捜査室というフィールドでは、真っ直ぐな愛を武器に全開で勝負する―」というところ。そしてそれが、
「演劇をやりたいという想いを持っていて、職場ではひっそりと過ごし、稽古場で怪物のように全開する―」劇団員の姿と重なり、
思いもよらない愛の形を生みだしているところ。
これは正しく、役者のパワーを引き出させてくれるつかこうへいさんの台詞の芯の強さがあるからこそ。
発する者によってここまで感じさせ方が違うのかと、その台詞の深さ、優しさを改めて発見させられています。
特にテーマが『愛』ですから(勝手に私がそう思っているのですが)身体から溢れる「愛の形」が役者の数だけあるのが面白いのです。

いよいよ、愛と社会に揉まれた7チームが本番という舞台で闘う時が来ました。どのチームも1回勝負。見ごたえありの迫力ある舞台です。
どうぞ楽しんでご覧ください。

作・演出 清水みき枝

 

本日は、ご来場いただきまことにありがとうございます。
バトルロイヤル公演は今回で9回目。この公演は毎年自分の原点に返り、役者としての成長を目標にしている公演です。
同じ役の人間と闘い、その中でもがき自分の良さを一人一人が認識するそんな公演でもあります。
また、研修生の卒業公演も兼ねております。
「たった一つの花」でも咲かなきゃ誰も見てくれない。その花を咲かすために、研修生達は日々努力してきました。
1ステージに懸けるその努力の全てを感じて頂けたらと思います。
芝居に正解なんて存在しない。自分が自分で在る為の舞台。
答えなんて一つじゃない。決めるのは観てくださるあなたです。
芝居ができる喜びと、支えてくださる皆様への感謝をこめた、スリークウォーターの舞台をごゆっくりお楽しみくださいませ。

スリークウォーター代表 藩地真世



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ThreeQuarterワークショップ
「♭1〜役者への道〜」


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