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ThreeQuarter
バトルロイヤル公演第十弾
ダンデライオンU
〜飛龍伝より〜
原作:つかこうへい
脚本/演出:清水みき枝
2017年3月19日(日)〜20日(月・祝)
劇場:JOYJOYステーション(練馬区桜台)
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鶏・雛・卵チームに分かれ、一つの演目を競い合うバトルロイヤル公演。
2008年から始まったこの企画も、いよいよ今年で第十弾を迎える。
入団を賭けて挑む者、自分の成長の為に挑む者…。
「恥を捨てろ!」「技を盗め!」「己を信じろ!」
平日は、台本の代わりに鞄を持ち、休日は、スーツという名の稽古着を着る!
働く役者スリークウォーターが、この春お届けする、演劇人魂! |
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1960年安保反対学生運動―
全共闘委員長神林美智子と
第四機動隊隊長山崎一平の間に生まれた子「勝利」は
国会前である男と出会う。
「あの時、なぜ二人が、愛しあいながらも、
別々の扉を出て行かなければならなかったのか…。
それをお前に伝える為に、俺はやってきた。」
勝利の前で繰り広げられる、あの最終決戦―
『俺たちの革命は、まだ終わっていない!』 |
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《鶏チーム》
「トップチームのプライドを賭けて挑む!」
田村紗雪/藩地真世/山下晋平/
斉名高志/あすか/吉田一番/
布袋田雅代/伊角香/岡島世里奈
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《雛チーム》
「鶏を追い越す!嵐を巻き起こせ!」
兼古ずん/仙波祐資/並木一徳(研修生)/
有園邦弘/鈴木亜紗美/野口弘人(研修生)/
田辺友紀/村田さき(研修生)/甲斐千尋 |
《卵チーム》
「殻を打ち破れ!次世代チーム!」
ますい智子/藩地真世/山下晋平/
瀬戸口桂一/望月友理(研修生)/吉田一番/
奥田アキラ/染野敦子(研修生)/北上真琴 |
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【チケット】(日時指定・全席自由)
前売:1,000円
当日:1,500円
パスポート:1,500円(要予約)
※パスポートは1枚で全ステージをご覧いただけます。
※観劇にはご予約が必要です。
※受付開始&開場は開演の30分前です。
※開演5分前までに受付をお済ませください。
過ぎてしまった場合、お席のご用意ができかねる場合がございます。
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【劇場】
『JOY JOY STATION』 (練馬区桜台)
〒176-0002 東京都練馬区桜台1-2-8 桜台マンションB1
※ローソン100となり
※西武池袋線「桜台駅」徒歩3分
※有楽町線/副都心線「新桜台駅」徒歩3分
※都営大江戸線「練馬駅」徒歩10分 |
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【挨拶文】 ※当日パンフレットより
「飛龍伝」は全共闘委員長と機動隊隊長との恋愛を描いたつかこうへいさんの作品。
ロミオとジュリエットの黄金ルールと、熱き男たちが放つパッションが魅力的で、
いろいろな劇場で形を変え上演される人気の高い戯曲だ。
紅一点の作品となるとそりゃもう大変な事になる、女優がぐいぐいなThreeQuarter。
「輝く未来の為に」と台詞を言った次の日は、鞄を持ちスーツで出勤するThreeQuarter。
だからこそ、役者からの心の声を台詞にしたり、大胆に設定を変えてみたりと、
気が付くと初演から5年半が経ち、今回で8つ目の脚本となった。
選りすぐりの登場人物で創り上げた今回の「ダンデライオンU」。稽古場でどんなに罵られようと
這い上がってくる役者の姿や、環境に負けじと演劇を続ける劇団員の姿が、今の作品を創っている。
もういいだろう。なんで続けるんだ。
まだ終わってない。逃げるな。
そんな台詞を言い続ける勝利と根元大地のやり取りは、理想を捨てきれない演劇人の心の声とも重なる。
「革命」という形のないロマンに何故しがみ付くのか。その理由を感じていただけたら、
たんぽぽを道端で見つけた時、この作品を少しでも思い出していただけたら、…幸いです。
脚本・演出 清水みき枝
本日は、ご来場いただきまして誠にありがとうございます。
バトルロイヤル公演も、今回で記念すべき10回目を迎えます。
この公演は、毎年自分の原点に立ち戻り、そして役者として成長することを目標としています。
同じ役の人間と闘い、その中でもがき、自分の良さを一人一人が認識する、そんな公演でもあります。
また、研修生にとっては入団を懸けた闘いになります。
舞台に触れ、限界を感じ、自分を見つめ、研修生達は日々努力してきました。
ステージに懸けるその努力の全てを感じて頂けたらと思います。
鶏・雛・卵それぞれのチームの色を出し、競い合いながら本日を迎えました。
どの色が一番好きか、決めるのは本日公演をご覧いただくお客さまご自身です。
芝居ができることの喜びと、支えてくださる皆様への感謝をこめた、スリークウォーターの舞台を、ごゆっくりお楽しみくださいませ。
代表 藩地真世
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